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さ〜く〜ら〜さ〜く〜ら〜《田町の音楽教室 Ladybird Music Lab》
2020.04.09
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こんにちは!
Ladybird Music Labです。

 

春といえば桜の季節!
今年はゆっくり見ることが出来ず
満開の見頃が過ぎてしまい寂しいです。。

 

以前のブログで桜の曲のお話をしましたね。
今日は「さくらさくら」の紹介をします!

さくらさくらは日本古謡と言われる通り
江戸時代に作られた曲です。

「昔の曲だなぁ〜」という感じがしますよね。笑

少ない音数、ゆっくりなテンポ、
そしてイ短調
こういう所がそう感じさせるのだと思います。

子どもの頃はこの曲を聞いて
不気味な曲だなぁ〜と思っていました。

そして今でも何となく思います。
掴み所のない曲だなぁ、
でも何だか頭にこびりつくメロディ!!!

 

その理由を考えてみました。

 

これは個人的な解釈なので
正しいかはわかりませんが、ご紹介します。

 

私たちが普段聞いているメロディは
Aメロ、Bメロ、サビ、のように構成があります。

そしてそれぞれがだいたい8小節で一括りです。
(6小節のこともありますが。)

 

さくらさくらは全体で14小節です。

中途半端!!!!

 

さくら さくら
やよいの空は
見わたす限り

ここまでで一区切り、6小節です。

 

次。

かすみか雲か
匂いぞ出ずる

一番初めの さくらさくら のメロディではなく
やよいの空は のメロディから始まります。

 

そして最後

いざや いざや
見にゆかん

さくらさくら のメロディがきた!!
と思ったら
見にゆかん〜急に曲が終わった!!!

 

なんともむず痒い。

 

そして、終わったけど何か、何かが変…

 

そう、イ短調なので本来は ラ で
終わることが多いのですが、
この曲は ミ で終わっているのです。

 

ね、何だか不思議な曲でしょう?

 

それでも江戸時代から今もなお続いている曲、

聞くと何だか懐かしい気分になってしまう、

これぞ名曲なのでしょう。

 

 

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