吉川中央総合病院小児科部長 田島輝隆先生からコラムを頂きました(^^)
「子どもが小さい時から『音楽に触れる』こと、『音楽を学ぶ』ことのメリットについて」(医学専門家のコメント)
子どもが小さい時から音楽に触れることのメリットで、よく言われることは、情操教育にとてもよいということです。
情操教育とは、情緒や個性、道義的な心を養う教育のことですね。簡単にいうと、『心を育てる』こと。
中でも、美的情操を養うのに音楽を習うことはとても有用です。習っていく中で、先生から褒められたり、認められたりすることで、自己肯定感を育むことに繋がり、また言語発達が未熟な幼児でにおいては、コミュニケーションの始まりともなります。
軽度発達障害の子どもさんへの治療としての音楽療法もあり、有益性は示されています。では何歳から習い始めればいいのか?
答えはありませんが、思い立ったが吉日でしょう。
寄稿:吉川中央総合病院小児科部長 田島輝隆先生